下水道

排水設備、
土地や建物からの汚水を公共下水道に支障なく、
　衛生的に排除されるものでなくてはならない。

下水を円滑かつ速やかに流下させて、耐久性、耐震性を有して
　　　　　　　　　維持管理が容易である事。

生活排水や工場から排出される汚水が、都市内に滞留してしまうと、
　悪臭、蚊や蠅の発生！伝染病の発生率が増大してしまう・・・・だから汚水はちゃんと
処理施設まで支障なく流れてくれないといけません！

水洗化とは、従来の汲み取り便所を水洗便所に変える事です
（ちなみにうちの実家も未だに汲み取り便所・・・・俗に言うポットン便所！でいっ！）

汲み取り便所＝汲み取り中の臭気による不愉快、伝染病の媒体、蚊や蠅の温床
　　　　　　　　　　　　　など、非衛生的な面が多い！
水洗便所＝環境衛生の面からも優れている。

　（水洗化の処理方法としては、
　　　　直接、公共下水道に接続して、終末処理場で処理
　　　　公共下水道が来てない所では、浄化槽を各々が設置して、処理する方法とがある。）

もうひとつの目的としては、
　浸水を防ぐ！という事が挙げられています。

～浸水の防除～
簡単に言えば、雨水排除という事です。　気候的にわが国日本は、雨量が多い国である
毎年、浸水による被害が多い。　これは、どんどん都市化が進み、田畑や緑といった
いわゆる、土の部分が減少して、アスファルト舗装が増加していった為に、大雨など降った際
雨水処理が間に合わない！と言う状態で浸水する地域が出ている。

下水道は、河川、水路、溝きょと同じく、雨水排除の機能があり
　　速やかに都市外へ排除される！

この仕事をしてて、（衛生設備）思うのは、
　汚い仕事である意味危険？（下水道切り替え工事なんかの時、ウンチつきそうに
　なる事あるし！）だけど、すごく大切な仕事だと思うのです！（どの仕事も大事なん
だけどね）

自分達が出したものをちゃんと処理してくれる所まで導く手伝いをしてる感じで、
　ある意味環境を保護、水質の保護という、大きな仕事なんだなと・・・・

今はあまり見かけないけど、タバコの吸殻や食べた後のお菓子の袋なんか
側溝なんかにいっぱい捨ててあったり、公衆便所では、紙以外の物が詰まってたりと・・・・　便所の修繕なんか行くと不思議な事もたくさんです！

水だって、人間（すべての生き物）に欠かせない物質だよね！
台所なんかで、水出っ放しだと「もったいない！」と思い、ついつい止めに行ってしまいます
1人1人が気をつけて行くことで、自然環境が良い方向に変わっていくんです
　限りある資源、そして自然を大切にしていきましょう。